デジタルネイティブの世界を探検 メタバース体験会【開催報告】
2024年8月27日、一般社団法人日本フューチャーラーナーズ協会主催の「メタバース体験会」が開催されました。本イベントでは、メタバース空間「Roblox」を用い、参加者同士が交流しながら、メタバース空間の体験を通して、これからの学びや人材育成について考える時間を共有しました。
■登壇者:小野 晴世氏
OH26株式会社 代表取締役 中小企業診断士
現在、デジタルハリウッド大学大学院でメタバース×AIを研究中
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イベントでは、まずメタバース空間「Roblox」の基礎的な説明からスタートしました。
講師を務めた小野晴世氏は、メタバース空間の種類や特徴、そして「Roblox」の特徴であるユーザー参加型コンテンツ「UGC」について解説しました。
参加者からは、「メタバース空間は、コロナ禍で対面での交流が難しい状況において、新たなコミュニケーションの場となりえる」「高齢者など、外に出にくい人にとって、メタバース空間はどのような可能性を秘めている」など活用アイデアが寄せられました。
その後、参加者全員で「Roblox」の遊園地空間へ移動し、実際にジェットコースターに乗ったり、ポップコーンを買ったりする体験を行いました。参加者たちは、アバターを操作し、空間内を移動したり、アイテムを購入したりと初めてのメタバース遊園地を体験しました。
イベント後半では、メタバース空間「Roblox」が、企業における人材育成にも役立つ可能性について議論が交わされました。特に、ゲームを通して、コミュニケーション能力や問題解決能力、創造性を育むことができるという点が注目されました。また、メタバース空間は、従来の研修とは異なる、よりインタラクティブな学びの場を提供する可能性も期待されています。
今回のイベントを通して、参加者たちは「Roblox」というメタバース空間の面白さや可能性を感じることができたのではないでしょうか。今後の企業内の研修や学びの場において、メタバース空間は、新たなコミュニケーションツールとして、ますます重要な役割を担っていくことが期待されます。
ご登壇いただいた小野さん、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。