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コラム

Web3時代の新しい学びとDAO【開催報告】

2023年2月11日(土)、AI歴25年、これまで数百を超えるAI・データ活用・DXプロジェクトを実行してきたDAO総研ファウンダーであり、国立大学法人東京学芸大学 教育AI研究プログラム 准教授の遠藤太一郎さんをお迎えし、「Web3時代の新しい学びとDAO」を開催いたしました。

 

■講師

DAO総研 ファウンダー
株式会社カナメプロジェクト 取締役CEO
国立大学法人東京学芸大学 教育AI研究プログラム 准教授
遠藤太一郎 氏

AI歴25年。数百のAI/データ活用/DXプロジェクトを手がける。
1996年、18歳からAIプログラミングを始める。米国ミネソタ大学大学院在学中に起業し、AIを用いたサービスを開始。
AIに関する実装、論文調査、システム設計、ビジネスコンサル、教育等幅広く手がけた後、AIスタートアップのエクサウィザーズに参画し、AI部門を統括。
数人のチームからスタートし、組織開発しながら40-50のAI案件を並行して行う組織にスケール。上場後、独立。
働き方や組織開発の視点からDAOの可能性に惹かれ、様々な取り組み中。国際コーチング連盟ACC

【遠藤太一郎 氏 ご著書】
「次世代AI戦略2025」ほか


今のWeb3は「ピュアな新しい価値観」「仮想通貨への投機的な動き」が入り混じった状況としたうえで、本来は新しい価値観がコアにあるものだと遠藤さんはいいます。

まずはWeb3についてご説明いただきました。
Web1.0は一方通行であること(メール・HP閲覧)、Web2.0になるとプラットフォーム経由して双方向のやりとりが可能になりました(ブログ・SNSの読み書き)。そしてWeb3.0は分散/自律型となり、読み書きに加えて、価値を直接交換できるようになりました(Bitcoin・イーサリアム)。

では、価値交換するとはどういうことか。
具体的にどんなことができるのか、どのような仕組みがあるのかを参加者のみなさんから質問をいただきながら学んでいきました。

後半では、DiscordやMetaMaskのアカウント作成などを行い、NFTのマーケットプレイスに接続するなど実際に体験。

参加されたみなさまからは

・web3の概念を分かりやすく教えていただきき、何にどのように発展させられるか…と想像を巡らせながら学びました。まずは試してみようと思います。
・基本的な概要を座学でおさらいできた。DiscordやMetaMaskの登録ができたのも良かったです。
・本などではやる気が起きなかったので、セミナーを受けてきっかけを作ることができました。
・新しいことを学ばせていただきとても参考になりました。実践編も受けてみたいです。

というお声をいただきました。(一部抜粋)

 

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
一般社団法人日本フューチャラーナーズ協会では、今後もみなさまの学びの場をつくっていきます。